思い立ったら吉日

心に残ったことを綴る日記ブログです

膝痛からの軌道修正

7月、8月とほぼ毎日、太極拳をがんばりました。

もちろんこれからの老後生活を考えて、心身の維持のためです。

そして、とても充実した楽しい日々でした。

 

ところが、

先週から右膝の具合がよくありません。

しゃがんだり、外に向けると膝の内側にピキッと痛みが走ります。

慌てて整形外科へ行ったところ、幸いレントゲンでも診察でも異常はないとのことでした。

先生からは「これまでにガタが来ていたところに、何かのきっかけで痛み始めたのだろう」と言われました。

特に治療は必要ないと言われましたが、痛みが怖くて明らかに変な動きしかできません。

そのため、太極拳はしばらくお休みすることにしました。

今は、膝痛対策のマッサージを朝、昼、晩とやって、なんとか痛みが軽くなっています。

 

おすすめYouTubeはこちら(朝、昼、夜バージョンあります)⇒

 

www.youtube.com

 

健康のために始めた太極拳が、痛みのきっかけになろうとは...

娘からも本末転倒だと笑われてしまいました。トホホ

 

そして反省しました。

一つは、グループの中で最年少だった私は、周りから「若いね」と言われ、調子に乗って「まだ若い、まだいける」と張り切りました。

もう一つは、完璧主義です。

YouTubeで華麗な太極拳のビデオを見て、自分もここまでなりたいと憧れて、正確な型を追求することにこだわりました。

できるだけ低い体勢をとり、できるだけ足を高く上げ、できるだけ腰をねじって...と。

 

向上心があるのはいいことですが、還暦を過ぎた身にとっては、それよりも大切なことがあると気づかされました。

「無理なく続けること」です。

すでに60年間体を使ってきているのです。

自分が気づいていないだけで、いろんなところにダメージがあるはずです。

 

グループにいる方にも話を聞いたところ、健康そうに見えるみなさんも、膝が悪いとか、腰が悪いとか、やはり不具合はあるようです。

「一時はずっとやってきた剣道を諦めようとしたが、今はなんとか回復することができた」、

「もう登山はできなくなってしまったけど、軽いトレッキングをして山歩きを楽しんでいる」など...

自分におとずれた不具合とうまく付き合いながら、できることを楽しんでおられます。

 

人生の先輩方の話を聞くことは素敵です。

知恵ももらうし、勇気づけられます。

私も今回のことを教訓にして、生活を見直そうと思います。

 

昼間のずっと座りっぱなしだった生活を見直し、こまめに軽いストレッチを取り入れました。

これは、よくないとわかっていたけど、できていませんでした。

これからは、意識して体のケアの方に時間を割きたいと思います。

 

また、これまで「毎日やらないと」とか「今日中にこれをしなければ」という根性論や脅迫観念があった気がします。

働いている間は、自由になる時間が限られていたので、「今やっとかないとできない」という意識が強かったのだと思います。

それを、「今日できることをする」「できなければできなかったで終了」「できるときにする」のスタンスに変えたいと思います。

 

要するに、シニア生活は柔軟にしなやかに生きることが重要です。

頭ではわかっているつもりでしたが、実際は、まだまだがんばれると力が入っている状況でした。

等身大の自分を受け入れて、気づきがあればその都度軌道修正しながら、できる範囲でがんばって、楽しむことを続けたいと思います。

 

退職後のお付き合いって難しい

今日は、退職した会社の同期とランチに行きました。

誘ってくれた2人は、再雇用でまだ働いています。

 

久しぶりに聞いた会社の様子はガラリと変わっていました。

社員の高齢化と仕事の効率化推進の対応で、年々職場の変化が大きくなっていると感じます。

そもそも退職した会社の状況など、私にとってはどうでもいいことですが、何度も誘ってくれたお誘いを断れず、今回限りというつもりで出かけたのでした。

 

ですが、帰り際に「今後は冬に会おうね」と言われました。

私も「そうだね~」と優柔不断に曖昧な返答をして別れました。

 

最近、退職後は人との関わり方が難しいと感じています。

会社にいる間は、職場の仲間との付き合いがすべてでしたし、嫌でも付き合うしかないので、逆に何も考えなくて済みました。

 

でも、退職後はできるだけ心地よいと感じる人との付き合いだけにしたいという思いがあるので、人との関わり方に慎重になります。

 

今回のお誘いも、別段同期の二人がどうということではなく、生活している環境が変わったことで素直に会話に入り込めず、楽しいと感じることができません。

それに、やはり現役で働いている人には、いくら愚痴を聞かされても引け目を感じます。

 

また、金銭面でも交友関係は最低限にして、高価なお店で食事をするなどはできるだけ避けたいという思いがあります。

 

その反面、一人の時間が増えたことで、さみしいと感じるところも正直あり、お誘いのメールが来れば素直にうれしい気持ちになります。

人の感情ってあまのじゃくですね。

 

では、今の環境にあった新しい仲間を見つけるのはどうでしょうか。

 

実は、退職後に、新しく知り合った方で親切にしていただき、話も合ったので親しくさせてもらったことがあります。

ですが、その方はいろいろな商売をさせていて、それが営業目的だったことがわかり、ショックを受けました。

 

会社の中にいれば、どんな人でどんな暮らしをしているか、ある程度わかっているので安心ですが、一歩外に出るといろいろな人がいて、いろいろな目的で近づいてくるのだと怖くなりました。

それ以来、新しい友人をつくることは期待しなくなりました。

 

たまに連絡したり、会ったりして何気ない会話をする。

カフェで一緒にお茶を楽しむ。

これくらいのおつきあいが理想です。

 

私にもこうしたことができる数少ない友人がいます。

そうした友人を大事にしたいと思います。

そして、なにより一人でも充実した時間を過ごせるようになりたいと思います。

このブログを書くことも、一人を楽しむ大切な時間です。

そうしているうちに、だんだんと心地よいお付き合いだけが残っていくことでしょう。

 

シニアのドライアイの付き合い方

いつもの眼科へ目薬をもらいに行きました。

4年前に飛蚊症になってから、どんどん目が疲れやすくなり、今では目薬が欠かせません。

 

最初に、飛蚊症になった様子をお話しします。

友人と食事を終えて、駅のトイレに入りました。

すると、目の前にさっと黒い墨汁のようなものが降ってきました。

てっきり何かが落ちてきたと思った私は、目の前を手で何度も振り払おうとしましたが、黒い物体は消えませんでした。

ようやく、これが自分の目の中で起こっていることに気づき、愕然としました。

飛蚊症というものは知っていたのですが、こんなに急に、大量の異物が目の前に現れるとは思っていませんでした。

 

飛蚊症の原因を簡単に言うと、眼球の中にはゼリー状のコラーゲンがあるらしいのですが、老化によってこのコラーゲンが崩れていき、ほつれたり切れたりした線維が網膜に映って黒い糸状のものが見えるそうです。

 

幸い、時間とともに、黒い異物はだんだん薄く小さくなりましたが、今もフラフラと浮遊しています。

これが一層視力の負担になったのか、退職前はパソコンでの仕事が辛くてたまらなかったです。

今思い返すと、仕事をしている間は、いろいろな体の不調を見ぬふりをしていたなと感じます。

 

退職後はちゃんとケアをしようと思い、ヒアルロン酸を中心とした2種類の目薬を処方してもらっています。

今回は定期健診もあったので、涙の量と質もチェックしてもらいました。

年を取ると涙そのものが減ったり、涙の蒸発を防ぐ油分の分泌が減ったりします。

また、瞼が閉じる時にどうしても閉じきらず、下の方が乾いたままになることが多いそうです。

実際に私の眼球の画像も見せてもらいましたが、やはり下の方に傷が多くありました。

 

ところで、ドライアイの対策としては、スマホやパソコンを見ないようにするのが一番いいとわかっているのですが、それは至難の業です。

朝のアラームも、ラジオを聴くのも、ニュースをチェックするのも、エクササイズをするのも、家族や友達との連絡も、調べ物をしたり学習をしたりするツールもすべてスマホかパソコンです。

 

ドライアイはスマホ利用率の高い若い世代に多いと思うのは間違いで、これだけ日常がデジタル化してしまっている現代ではシニアも避けようがないと思います。

また、先ほどもふれましたが、加齢で涙の量や質が落ちますから、若い人よりもリスクが高いことを認識しておく必要がありますね。

 

なので、これらのことを十分意識してうまく付き合っていこうと思います。

眼科で定期健診を受ける、目薬を常用する、目を休める時間をつくる、といった基礎的なことですが、続けようと思っています。

 

あと、私が長年間違った思い込みをしていたことがあります。

それは、目を洗うことです。

私たちが小学生のころ、水泳の授業のあとは水で目を洗っていました。

私は、その記憶があったため、化粧が目に入った時などによく目を洗っていました。

水道水には塩素が含まれているため、目を傷つけたり、また、洗うことで乾燥するため、ドライアイを引き起こすことがあるそうです。

 

そんな当たり前のことも知らなかったのはお恥ずかしい限りですが、意外と昔の常識って実は間違ってたりしますよね。

そうならないように、できるだけ自分自身をアップデートしていきたいと思います。

 

 

太極拳の仲間

7月から太極拳を始めて一カ月が経とうとしています。

真夏の公園で、ほぼ毎日がんばっている近況をお話しします。

実は...全く...できてません!

 

朝7時から気功を始め、続けて24式太極拳を行い、その後新入メンバーを中心に居残り練習をします。

最後の居残り練習は、私を入れて5人です。

教えてくれている先生は、理系の大学教授だったらしく、お年は私の大先輩ながら記憶力は何倍も優れていらっしゃって、

「Yさんは〇月〇日に来たから、もう〇カ月だね。」

「Nさんは〇月〇日だからもうすぐ〇カ月だね。」

と、信じられないほど正確にお話しされます。

 

お話しがおもしろくて、太極拳以外にも干支のお話や小数点のお話しなど、ちょっとしたミニ講義が始まることもあります。

ユーモアもたっぷりで、

「あなたはまだ前期高齢者?それとも後期高齢者?私は末期高齢者ですよ。」

と、自虐ネタを言ったりもします。

 

これだけでも楽しいのに、一緒にやっている方々がまた素敵です。

一人は、最初に私を誘ってくれたFさん。

とても好奇心旺盛で明るい方です。

家でも復習をしたり、YouTubeを見ながら勉強したりして、とても前向きです。

姿勢がいいので、太極拳の型がサマになってます。

まじめなので、型の動きを考えすぎて迷宮に入ることも(笑)

 

二人目はYKさん。

ちょっとした一言が実に面白くてムードメーカーです。

よく観察してくれて、「できてるよ!」と、一人一人のいいところを伝えてくれます。

YKさんがいてくれるおかげで、いつも明るい雰囲気になります。

 

三人目はYNさん。

独特なゆるい空気を持っていて、YNさんがいるとホッとします。

誰かが、型の手が裏表が違っていた時に、こっそり後ろから来てひっくり返してくれてました。(笑)

 

四人目はNさん。

私の一カ月先輩です。

控えめな印象をお持ちですが、一生懸命に取り組まれているのが伝わります。

特に、私と始めた時期が近いので、お互いに上達しないことの悩みを話して励まし合っています。

 

そして私です。

こんなに覚えられないかね~というほど、頭に入って行きません。

先生が一緒にやってくださるときは、真似をしながらついていくのですが、いくらやっても一人では次にどう動いていいかわかりません。

 

太極拳の動きは、前進、後退、左右、反転とありますが、反転した時は焦ります。

後ろにいた自分が一番前になってしまって、頭が真っ白になります。

情けないのですが、首を思いっきり伸ばして、後ろにいる先生の動きを探ります。

 

居残り組の5人は全員似たようなものなので、みんなでジタバタしています。

ただ、居残り練習も佳境に入り、もうすぐ24式の一通りのレッスンが終了します。

先生も心得てくださっていて、

「今日はスワイショウ*だけにしようかね。」とペースを落としてくれています。

 

 *スワイショウとは腰を回しながら腕や肩を脱力して前後や左右に揺らす運動です。

  太極拳や気功の準備運動として用いられています。

 

というわけで、新しいスワイショウを教えてくださったときのことです。

いつもは腕を左右に回すだけなのですが、腰を回しながら腕をそれぞれ縦に上下に回します。

??

とたんにわからなくなります。

腕が同じ方向になってクロールをしたり、腰と腕がバラバラに動いてロボットのようになったり。

5人が5人ともバタバタと同じように困っています。

そして、

5人、「先生、できません!」

先生、「これ...回すだけなんですけど...教えようがないんですけど...」

 

こんな調子で日々楽しくがんばっています。

来年の花見では、みんなの前で5人で太極拳を披露する予定です...

果たしていかに⁈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外のお友達

前回のブログでもちょっと触れたのですが、私は、退職後の孤独さに耐えかねて、ある言語コミュニティに入会しました。

 

最初は、自分のように高齢で、ろくに英語も話せない人間が入ってもいいのだろうかと悩みましたが、一方で、「おもしろそう、やってみたい!」という気持ちが強く、勇気を出して申し込んだのでした。

 

それは「Ohanasikagawa」というコミュニティで、YouTubeでも何人か紹介されているので、ご存知の方もいると思います。

日本語を学びたい外国人と、英語を学びたい日本人がマンツーマンのセッションを行うのですが、最初の15分間は日本語で話して、そのあとの15分間は英語で話します。

言語を勉強することを目的とした安全なコミュニティで、入会にあたって、きちんとした審査もされています。

興味のある方は、こちらで詳しくご覧ください。 ⇒Ohanasikagawa

 

私は、これまでに3人のパートナーと9回セッションを行いました。

3人とも、私とは親子ほど年の差がありますが、とても楽しい時間を過ごしています。

その様子を少しご紹介します。

 

1人はアメリカのサンディエゴにいるドクターの女の子です。

さすがドクターだけあって、学習欲がすごいです。

勤務が不規則なため、時間ができるとポンとリクエストを入れてきます。

私以外にも積極的にいろんな人とセッションをしているので、日本の最新情報にも詳しく、ちょっと難しいかなと思う日本語も自分の知っている単語に変換して理解します。

実は、困ったことに質問もどんどんされます。

私のめちゃくちゃな英語で一生懸命伝えようとするのですが、途中から自分でも何を言っているのかわからなくなって、最後はいつも落ち込みます。

でも彼女の積極性に助けられて、このコミュニティに慣れることができました。

 

二人目はインドにいるプロボクサーの男の子です。

実は、この子には2回ほどセッションをすっぽかされています。

ただ、今の私は時間がもてあますほどありますし、その都度ちゃんと謝ってくれるので許しています。

それに、実際の会話よりも、こんなことを話そうと、セッションの前に頭の中で英語の文章を考える時間が有意義だと思っているので、気にしていません。

あと、性格が素直で優しいので憎めません。

日本のお祭りの様子を話したときは、アニメで見た風景と重なったみたいでとても興奮していました。

来年日本でバックパッカーをする計画をしているようです。

 

三人目はアメリカのアトランタにいる会計士の女の子です。

この子はまだ20代ですが、とても落ち着いていて、考えや好みが私と似ています。

「cute!」「scary~」「sad…」と、リアクションをすごくしてくれるので、話しててとても盛り上がります。

これまた私のめちゃくちゃな英語を辛抱強く聞いてくれますし、適切な言葉に言い換えてくれたりしてアシストしてくれます。

ダンスチームに入っていて、K-Popが好きな今どきの女の子ですが、一方で、海外への出張も多く、グローバルに活躍しているプロの会計士です。

 

3人に共通して言えるのは、真面目で礼儀正しいということです。

そもそも、すでにそれぞれの分野でプロフェッショナルに活躍しているのですが、それにプラスして、日本語というスキルも手に入れようと真剣に取り組んでいます。

そして、パートナーへのリスペクトの気持ちもとても感じます。

変な偏見だったかもしれませんが、外国人というだけで、ちょっとこの辺りは心配していました。

 

英語をマスターする、という意味ではちゃんとしたオンラインスクールに入った方が身につくかもしれませんが、私的にはこのコミュニティに入ってよかったと思います。

30分という短いセッションですが、この時間は海外にいる気分になれます。

海外の人と会話ができる、その人を通して世界とつながれる、遠い世界が身近になる、なんてすばらしいことでしょう。

 

そして、「めちゃくちゃな英語でも一生懸命話すと伝わる!」ことが、何より自信につながりました。

 

退職してはじめての夏

3月に退職してから8月に入りました。

早いようでもあり、遅いような気もします。

また、憧れていた「毎日が夏休み」の生活が現実になったことが不思議な気もします。

ここで、これまで考えて、悩んだり、挑戦したりしたことを振り返りたいと思います。

 

まず、退職までに有休消化の期間があったので、1月から3月までとりあえず英語を学習しました。

英語は少しずつですが、唯一私が続けてきた学びで、退職後は真剣に取り組みたいと思っていたものの一つです。

目標は、この期間に英検準一級に合格して、退職後に何らかの英語に関する仕事ができればと考えていました。

ですが、案の定、試験は不合格でした。

物事はそう簡単にはいきませんね。

 

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成果はなくても成長はする - 思い立ったら吉日

 

4月からハローワークに通い始めましたが、それ以外の予定は全くないので、NHKの教育テレビで興味のある番組を見始めました。

歴史、地理、クラシック、絵画など、これまであまり触れる機会がなかった分野も勉強しました。

本を買って読んだり、コンサートへ行ったりと、興味や世界が広がりましたし、時間をこんな風に使える喜びを感じました。

 

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クラシックの世界 - 思い立ったら吉日

 

5月は京都へひとり旅に挑戦しました。

旅は慣れていますし、二泊三日の短い旅でもありましたので、挑戦というほどのものではないですが、「一人でも旅を楽しめるか」ということが課題でした。

当然、寂しいと感じる場面もありましたが、一人だから楽しめた部分もたくさんあって、「ひとり旅って楽しい!」と思えたのはよかったです。

 

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京都ひとり旅(一日目) - 思い立ったら吉日

京都ひとり旅(二日目) - 思い立ったら吉日

京都ひとり旅(三日目) - 思い立ったら吉日

 

6月に入りました。

このころからだんだん気持ちがふさぎ始めました。

自由な時間はたっぷりあって好きなことをいくらでもできる。

なのに「これじゃいけない」という気持ちが出てきました。

私と同年齢の仲間がまだ大勢社会で活躍しているのに、自分は家に閉じこもっていて、存在意義がないような気がしてきました。

 

あと、とにかく家族以外と話すことがないので、ものすごい孤独を感じてきます。

あんなに人付き合いが苦痛で、早く逃げたいと思っていたのに、やはり人間って一人では生きられないのですね。

ハローワークで仕事を紹介してもらえることもあり、何でもいいから仕事を始めようかとも考えました。

習い事やボランティアも片っ端からできそうなものを探しました。

 

そうしているうちに、海外の人とつながれる言語コミュニティを見つけました。

そして、勇気を出してそのコミュニティに入りました。

最初は、自分のように高年齢で英語レベルも低い者が参加していいのだろうかとすごく悩みましたが、それよりも何かを変えたいという気持ちの方が強かったのだと思います。

コミュニティについては、また別のブログでお話したいと思います。

 

それから7月です。

偶然、朝のウォーキング途中で太極拳のグループと出会い、すぐに入れてもらいました。

この時も、「やりたい!」という気持ちが勝って、勇気を出して、話しかけたのでした。

今は、みなさんと会える喜びや新しい学びのなかで充実した毎日を送っています。

 

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念願の太極拳 - 思い立ったら吉日

 

紆余曲折があった退職後の4カ月でしたが、新しい仲間、コミュニティができて、本当に人生が変わりました。

自分が望む人生を手に入れるには、勇気と行動が必要だということを学びました。

そういう意味では、会社にいる方が楽ではないかと思います。

 

最後にブログを始めてよかったと思います。

自分のその時々の気持ちを文章にすることは、落ち着くし、自分と正直に向き合える時間になります。

なにより辛い時の支えになりました。

 

まだまだ始まったばかりの第二の人生、これからも自分のペースで歩んでいきます。

ラジオ体操を残したい

私が通い出した気功の集まりに、なんと3人の女子高生が来ました。

誰かのお孫さんなのか、たまたま居合わせただけなのかわかりませんが、みんな興味津々です。

なにかの話から、「夏休みのラジオ体操はないの?」と聞くと、「ラジオ体操って何?」と答えが返ってきました。

「ラジオ体操を知らない」という現実に私たち全員が衝撃を受けました。

 

そこで、夏の風物詩だったラジオ体操は消えたのか、早速ネットで調べます。

夏休みのラジオ体操は町内会が運営しますが、確かに負担が大きいなどの理由で廃止している地域が少なくないとの記事を見つけました。

そして、追い打ちをかけるように、コロナ渦で休止になってからは、「なくても問題ないんだ」という意識が広がったのも原因の一つだとありました。

また、「朝からラジオの音がうるさい」などの苦情も増えていたようです。

そう考えると、ラジオ体操が夏休みの思い出だという子供たちはますます減っていくことでしょう。

 

一方、私たち大人世代では、ラジオ体操は根強い支持を保っています。

私が勤めていた会社は、毎日始業とともにラジオ体操の音楽が流れていました。

ラジオ体操は、すでに私たちの血となり肉となっているので、何も考えなくても体が勝手に動きます。

また、リモートワークが始まってからは、運動不足解消のために「最低限これだけはしよう」と、ラジオ体操をしていました。

退職した後も、ラジオ体操だけは続けているという人の話をよく聞きます。

それだけ私たちのラジオ体操への信頼は強いのです。

 

ラジオ体操と言えば、短時間で腕、肩、背中、腰、脚など全身の筋肉をまんべんなく動かすことができる万能な運動です。

普段使わない筋肉も動かすことができるため、姿勢の維持や転倒防止につながります。

また、続けることで、血流改善、柔軟性の向上、体型維持など、効能は山ほどあります。

まさに日本が誇る運動習慣ですね。

 

ところが、今回調べた記事に驚いた内容がありました。

私は、ラジオ体操はてっきり日本発祥のものと思っていたのですが、その起源はアメリカでした。

1925年にニューヨークのメトロポリタン生命保険会社が「Tower Health Exercises」として、15分間の誰でもできる体操のラジオ放送を開始したそうです。

アメリカと言えば、筋トレやランニングのイメージが強かったので、シニアや障害のある人でもできるようなエクササイズが考案されていたのは意外でした。

 

ただ、今のアメリカでの肥満率を考えると、この体操の普及率は限定的ではないかと思います。

若い人たちはラジオを聴く習慣もほとんどないでしょうし...

では日本はどうでしょうか。

夏休みのラジオ体操がなくなってきている今、日本も同じ道をたどる気がします。

大切なものをなくすのは簡単だけど、失ってからその重大さに気づくものですよね。

 

夏休みのラジオ体操はなくなっても、せめて日本企業の中でラジオ体操の習慣を残してくれたら、と思います。

そしたら、新入社員が入社して一番最初に覚えるのはラジオ体操になるかもしれませんね。

それもいいと思います。

新入社員が先輩社員から体操を教えてもらう光景、ステキではないでしょうか。